ここからみんなではじめよう、
プラスチックの資源循環

BLUE Plastics Salon

資源循環社会の
実現へ向けて

地球環境保全が重要視されるいま、環境に配慮しながら利便性の高い製品を供給するため、廃プラスチックを資源として再利用する資源循環再生プラスチックの利活用が進んでいます。
しかし、これまでは再生プラスチックを利用した製品のリサイクルチェーン原料のリサイクル比率を証明することは困難でした。
旭化成は、資源循環社会を実現するために、再生プラスチックのリサイクルチェーンを可視化することで安心して利用できる環境を整えることが必要だと考え、デジタルプラットフォームの開発を進めています。“資源循環と利便性の両立”という社会課題に対して、企業ごとの取組みだけでは解決が難しいため、リサイクルチェーンに関わるあらゆる企業から消費者まで、幅広くさまざまな方が利用ができる横断的なプラットフォームを目指しています。

BLUE Plasticsの目指す姿

About 「BLUE Plastics」について

Blockchain Loop to Unlock the value of the circular Economy

「BLUE Plastics」とは、再生プラスチックの資源循環を可視化するプラットフォームです。廃プラスチックの資源循環を推進しサーキュラーエコノミー社会の実現を目指しています。実現のためには、消費者である我々の行動が大きな役割を担います。
リサイクルチェーンに関わるさまざまな企業や消費者が幅広く利用できるオープンなデジタルプラットフォームとして、リサイクルチェーンの可視化消費者行動変容を実現し、資源循環を推進します。
BLUE Plasticsの活動を通じて、ともにサーキュラーエコノミー社会を実現しましょう。

リサイクル証明
  • リサイクル品が選ばれる未来の世界で、リサイクル由来であるという「ストーリー」を正しく伝えたい
リサイクル文化の創造
  • 環境意識の高い消費者に安心してリサイクル製品を買ってもらえるようにしたい
  • 消費者の環境貢献を可視化することで更なる行動を動機づけたい
  • これによってリサイクルを促進・定着させ、新たなリサイクル文化を創造したい

デジタルプラットフォームで実現

技 術

ブロックチェーン

科学的な分析では証明が難しい「リサイクル由来であること」をブロックチェーン管理により証明

*ネットワークに参加しているユーザーが相互にデータを保持し合うことにより、情報の透明性を担保し改ざんを防ぐ技術。

機 能

リサイクル証明、リサイクルチェーン透明化、消費者行動変容

ブロックチェーン技術
×
リサイクル
リサイクル文化の
デジタルプラットフォームを開発

デジタルプラットフォーム
〈 プロトタイプ 〉
のご紹介

01 クラウド上にブロックチェーンプラットフォームを構築し、消費者用を想定したプロトタイプが完成しました。

02 3つのポイントで、消費者まで巻き込んだリサイクル文化の創造を目指します。

3つのポイント
  1. Point
    01
    リサイクルの証明
  2. Point
    02
    リサイクルチェーンの可視化
  3. Point
    03
    消費者行動変容の仕掛け
詳しく見る

デジタルプラットフォームの
3つのポイント

Point 01リサイクルの証明

消費者がリサイクル・プラスチック製品についている二次元バーコードを読み取ると、再生プラスチック使用率を確認できます。表示されるリサイクル率はブロックチェーンで管理。

ブロックチェーンが
「リサイクルを証明」

Point 02リサイクルチェーンの
可視化

消費者がリサイクル・プラスチック製品についているQRコードを読み取ると、リサイクルチェーンとプレイヤーをさかのぼって確認できます。データはブロッチェーンで管理されており、来歴の透明性を担保。

来歴の透明性により
消費者に「安心」を提供

Point 03消費者行動変容の仕掛け

リサイクル行動にポイントを付与し、消費者の環境貢献体験を記録し可視化。消費者の行動変容を促します。

消費者を巻き込んだ
リサイクル文化を醸成

Case 事例紹介

ペットボトルリサイクル実証実験

PETボトルのリサイクルをシステムにより可視化、消費者の行動変容の有無の確認、システムの効果の確認、システムの社会実装上の課題の抽出を行う